2023年に、初めてフランスワールドカップ日本代表に選ばれた「埼玉パナソニックワイルドナイツ」に所属している長田智希(おさだ・ともき)選手。リーグワンで9トライを挙げるなど、その活躍が新人賞に輝くほどの急成長ぶりでラグビー界の日本代表の期待の新たな戦力として注目を集めています
長田選手はいったいいつラグビーの才能を開花させたのでしょうか?
そこで、生まれ育った地元や学生時代を調査しました
【再録・解体心書③】楽天家で行動派。長田智希https://t.co/QkXxQkn0fi#長田智希#解体心書#日本代表#早稲田大学#RWC2023#ワールドカップ2023#埼玉パナソニックワイルドナイツ pic.twitter.com/hVZl5eHoqf
— ラグビーリパブリック|RUGBY REPUBLIC (@RUGBY_REPUBLIC) October 4, 2023
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この記事からわかること
- 長田智希選手の地元、大山崎町とはどんなところ?
- 長田智樹選手の学歴は?
- 長田智樹選手の現在について
長田智希は大山崎町(京都)出身!どんなところ?
長田選手の生まれ育った場所はどんなところなのでしょうか
大山崎町(おおやまざきちょう)は、桂川・宇治川・木津川の三川が交わる場所に位置しています。このまちは「天下分け目の天王山」のふもとに広がり、自然と歴史が調和した魅力的なエリアです
大東建託が2019~2021年に行った「街の幸福度ランキング」では京都府乙訓郡大山崎町が第1位に輝いています
また、「大山崎町まち・ひと・しごと創生総合戦略」のアンケート調査では大山崎町の魅力について住民からのアンケートでは、緑が多く、自然に恵まれている、交通の便がよいが最も高く評価されています
大山崎町の主な人気スポット
- アサヒグループ大山崎山荘美術館
- 天王山山頂 山崎城跡
- 妙喜庵(みょうきあん)
- 大山崎町歴史資料館
- 離宮八幡宮
- 秀吉の道
引用元:アサヒグループ大山崎山荘美術館 公式ホームページ
大山崎観光サイトを参考にピックアップしてみました!
日本の歴史が深くかかわっている場所であり、観光してみたい!
と思ってしまいました!
緑が多く、自然にも恵まれているということは長田選手はのびのびとした環境でラグビーをプレーしていた可能性が高いですね!
長田智希の学歴と成績は?
長田選手の学歴を見てみましょう
小学校
同級生で幼馴染である「笹岡海斗」選手に誘われて、小学校4年生から亀岡ラグビースクールに所属していました
また、中学時代の恩師の取材で「空手を黒帯を取るまではラグビーの練習を週に1回休んでた」という情報があり、黒帯取得は年単位で取得できるので、空手は小学生の頃から行っていたスポーツとなります
長田選手はラグビー日本代表でプレーすることを以下のように取材で語っています。小学校の頃からめざす目標が高いですね!
僕は日本代表の選手が戦っている姿を見て憧れたのではなく、ラグビーを始めた小学校の頃から、スポーツやるならトップに行きたいと考えていて、そのなかで日本代表を目指そうと思い、いままでやってきました。
引用元:yahoo ニュース
・小学校時代のスポーツはラグビーと空手
・小学校の頃から日本代表を目指していた
中学校
京都市立神川中学校(京都市伏見区 / 市立)
日本代表選手の坂手淳史も神川中学校の卒業生です
小学校の頃からスポーツをやるにはトップに行きたいと目標を掲げていたため、神川中学校へ入ったのはラグビーが盛んな学校だったからでしょう
長田選手の中学時代のラグビー部の監督は「長田は中学時代、勉強もできました。成績は5段階で5と4ばかり」と答えていました
監督は初めて会ったとき、長田選手の手の大きさや手触りは子供とは思えないようなゴツさだったようです
そして、大人になって久々に会った時は”よくしゃべるようになった”と話しています
中学時代の長田選手はマジメで物静かでひたむきに目標に向かって努力する少年だったように思いますね!
・トップを目指すために京都市伏見区・神川中学校へ通う
・神川中学校はラグビー日本代表・坂手淳史の卒業校でもある
・中学時代はマジメで勉強もできた
高校
東海大学附属大阪仰星高等学校(大阪府枚方市/私立)
- ラグビー・柔道・野球などが全国レベル
- 国立大学、その他有名私立大学に進学にも力を入れている
- 英数特進コース、総合進学コースがある
- 運動部の加入率は約81.4%
- 卒業生にはラグビー日本代表山中亮平
長田選手は高1~高3まですべてレギュラーとして大活躍していました
高校ラグビーの頂点である花園で、主将での優勝経験もあります
その活躍が認められ、高校日本代表に選出されました
・長田選手は東海大学付属大阪仰星高等学校へ進学
・高校時代からレギュラーをキープし、主将で花園での優勝を経験
・高校生の国内代表メンバーに選ばれた
大学
早稲田大学(スポーツ科学部)
長田選手はラグビースポーツ推薦で入学
大学1年からレギュラーに選出され試合で大活躍していました
大学2年からはチームの優勝に貢献し、大学4年生では主将に就任
早稲田大学のラグビー部は1918年に創部された日本で4番目のラグビー部
創部当初の正式名称は「早稲田大学蹴球部(きゅうしゅうぶ)」日本の伝統あるクラブチームのひとつです
2018年には創部100周年記念式典が行われました
通算勝率80.8%の驚異的な数字をたたき出しています
・長田選手は早稲田大学スポーツ科学部に進学
・早稲田ラグビー部でも大学1年生からレギュラーとなり、4年生まで主将や優勝を経験
・早稲田ラグビー部は日本で歴史ある強豪チームである
長田智希の現在(経歴)について
長田選手の現在の活躍をみていきましょう
【2022年】大学卒業後に埼玉パナソニックワイルドナイツに所属
⇒リーグワン新人賞とベストフィフテーン受賞
⇒プロ契約ではなく社員契約でパナソニックスポーツに勤務
【2023年】日本代表選手に選出
⇒ニュージーランド代表の予備軍である「All Blacks XV」と 「JAPAN XV」(日本代表選手と候補選手の混合チーム)の試合に途中出場、その後すべての試合出場
長田選手は大学時代の先輩に齋藤直人(ラグビー日本代表)など常にスター選手が周りにいたそうです
齋藤選手も負けん気の強い選手ですから、影響は大きいでしょうね!
そんな中で目立たずプレーするのが好きなんです。身体の強さやスピードで相手を圧倒できるタイプじゃないから、アタックでは相手のディフェンスを少しずらして前に出る、ディフェンスでは相手が攻めてきそうなスペースを早く埋める。そういう強みを出していきたい
引用元:yahoo ニュース 長田智希
・大学卒業後は埼玉パナソニックワイルドナイツに所属し、新人賞・ベストフィフテーン受賞
・活躍が認められ2023年にワールドカップ日本代表選手に選出
・目立つプレーより、頭脳派テクニックプレーに徹している
長田智希は大山崎町(京都)出身!学歴や成績についてまとめ
長田選手の生まれ育った地元、学歴や成績についてまとめてみました
- 長田選手は大山崎町(京都)出身で、歴史と自然豊かな魅力のある町で生まれ育った
- 小学4年生からラグビーをはじめ、ラグビー界の頂点を目指す目標を掲げていた
- 中学ではマジメで成績もよくラグビーのセンスも光っていた
- 高校~大学はレギュラーはもちろんのこと、すべての年代で優勝・主将を経験
- 社会人からのラグビーでの活躍は急成長であり、ラグビー日本代表となった
- 社会人では数少ない社員選手でパナソニックスポーツで働いている
長田選手の生まれ育った地元は、日本の歴史が詰まっている地であり、ラグビーで大活躍している長田選手も有名になればなるほど、生まれ育った地元もどんどん有名になりそうですね!
2027年のラグビーワールドカップでも大いに成長し、日本を盛り上げてくれる存在となりますね!