イングランドは、薔薇のエンブレムを誇りにし、ラグビーが国民的なスポーツの国
2003年にはラグビーのワールドカップで初優勝。その後も数々の世界大会で成績を収め、強豪チームとして知名度を上げていきました。そして、2023年のフランスワールドカップでの注目の選手が、イングランド代表の主将のオーウェン・ファレル選手
彼の優れたプレースタイルと成功には世界中が注目していますが、更に驚きなのは、彼の父親がラグビーコーチとして世界を牽引しているという事実です!
いったいどんな父親なのでしょうか?調査してみました!
この記事でわかること
- オーウェン・ファレルの父について
- オーウェン・ファレルの経歴と父の経歴について
- 父と子の対決もあった?
ワールドカップフランス大会準決勝で激闘した相手
オーウェン・ファレルの父はラグビーコーチ?どんな人?
オーウェン・ファレルの父親はどんな人なのでしょうか
名前 | アンディ・ファレル |
生年月日 | 1975年5月30日 |
出身 | イングランド・ウィガン |
職業 | プロラグビーのコーチ |
妻 | コリーン・ファレル |
子供 | オーウェンファレル、アリーシャ、グレイシー、ガブリエル |
オーウェンの父、アンディ・ファレルは2020年からアイルランド代表チームをヘッドコーチとして指導
ファレル家の家族情報
末っ子のガブリエルさんと、長男のファレル選手とは20歳も年が離れているので両親がとても若いころにオーウェンさんが誕生しました
妻のお兄さんはラグビーリーグのスター、ショーン・オローリン(元・イングランド代表主将)です
若いパパであったため体力もあり、息子にラグビー練習を付き添う姿が目に浮かびますね!
オーウェン・ファレルの父の経歴
リーグとユニオンの違いって?
・ラグビーリーグ:チームを13人制、激しい密集戦のプレーを廃止。タックルは回数制限あり
・ラグビーユニオン:W杯で行われるチーム15人制、スクラムやタックル激しいぶつかり合いあり
W杯などで見ることができる“ラグビーユニオン”は1チーム15人、スクラムやタックルなど選手の激しいぶつかり合いや密集戦が多く発生しますが、“ラグビーリーグ”は1チームを13人に設定し、ラックやモール、ラインアウトといった激しい密集戦を伴うプレーを廃止。タックルは攻撃のひとつとして行われますが回数が制限されます。また、スクラムに関しては試合開始時の形式的な型として行います。ボールを奪い合う攻撃として行うものではないため、両チームが体を押し合うことはありません。激しいプレーが魅力のひとつとなるラグビーユニオンですが、W杯では危険なタックルを行う選手が退場となるケースが発生しています。
引用元:ラグビーユニオンとラグビーリーグの違い ETAS online center
日本でメジャーなのはラグビーユニオンの方ですね
2023年ワールドカップフランス大会でも、危険なタックルの判定基準を厳しく取り締まっていますよね
選手の安全を優先としたルールが世界で広がっています
そして!積み上げられた素晴らしい経験をもとに、引退後もラグビー選手を育成する側となって活躍しているファレル選手のお父さん!
息子さんの活躍も、期待しているはずですね!
フランス大会では、オールブラックスには3兄弟が出場していました
オーウェン・ファレルの経歴
息子のオーウェン・ファレル選手の経歴を見ていきましょう
名前 | オーウェン・ファレル(Owen Farrell) |
生年月日 | 1991年9月24日 |
身長/体重 | 188cm/92kg |
ポジション | SO/CTB |
所属チーム | サラセンズ |
- 2008年に当時のイングランドで最年少記録 17歳11日でサラセンズチームでプロデビュー
- 2015年のワールドカップではレギュラーの座を勝ち取り、その後の所属のサラセンズでもシーズンはほとんど優秀な成績をおさめた
- 2016年からはキャプテンを務めることが毎年のように続いていた
- 世界最優秀選手候補に3度もノミネートされている
- 2023年イングランド最高峰リーグ「プレミアシップラグビー2022₋2023」でサラセンズ主将として優勝
- 2023年フランスワールドカップ、イングランド主将として出場
17歳ってことは、日本でいうと高校2年生ですね!
すでにプロデビューって…体は大丈夫だったのでしょうか(汗)
実は、日本代表のスクラムハーフ齋藤直人選手と、2021年6月にブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズで桜のジャージを交換しています!
オーウェン・ファレルの父と対決があった?
ファレル選手と父との対決があったという噂について調べてみました
【2月24日 AFP】ラグビーシックスネーションズ(Six Nations Rugby 2020)は23日、第3節の試合が行われ、ホームのイングランドは24-12でアイルランドに勝利した。
この対戦は、イングランドにオーウェン・ファレル(Owen Farrell)、アイルランドにその父で、アシスタントから昇格したアンディ・ファレル(Andy Farrell)ヘッドコーチ(HC)がおり、両者の初めての直接対決となった。
引用元:AFPBBNews
息子がイングランドチームの主将。父がアイルランドのコーチとして試合をしたってことだったのですね!
家族としては、どっちを応援するか悩みどころですね。
この対決は息子のファレルが勝利!
オーウェン・ファレルの父と息子の経歴がトップレベル!のまとめ
オーウェン・ファレルの父と息子の経歴がトップレベル!のまとめ
- ファレル選手の父はアイルランドのコーチで、現役時代も大活躍していた
- ファレル選手は17歳でプロデビューし、数々の賞を受賞している
- ファレル選手と父との対決は2022年に息子が勝利した
ファレル選手もまだまだ活躍する若い選手でありますが、引退後は息子がコーチとなった場合、父とはチーム対決になる未来となる可能性も高いですね!オーウェン親子の活躍に目が離せませんね!
フランスワールドカップ準決勝の強豪ライバルチーム選手